ガラス容器

# 理美容室の売上が変わる!販促品と容器選びの戦略的アイデア【リピート率UP】

# 理美容室の売上アップにつながる販促品アイデアと容器選びのポイント

## ポイント1:お客様の心をつかむ実用的な販促品の選び方

理美容室における販促品は、単なる「おまけ」ではなく、お客様との信頼関係を築く重要なツールです。特に効果的なのは、日常的に使える実用品を選ぶことです。

ヘアゴムやヘアクリップなどの小物は、施術後にそのまま使っていただけるため喜ばれます。また、これらの販促品にサロンのロゴを入れることで、お客様が使うたびにお店を思い出していただけます。さらに、トライアルサイズ(※お試し用の小さなサイズ)のシャンプーやトリートメントを配布することで、店販商品(※サロンで販売している商品)の購入につながる可能性が高まります。

季節に合わせた販促品も効果的です。夏には紫外線対策のヘアスプレーミニボトル、冬には静電気防止スプレーなど、その時期に必要とされるアイテムを提供することで、「お客様のことを考えてくれているサロン」という印象を与えられます。

予算面では、1個あたり50円~300円程度の販促品が現実的です。高額すぎると継続が難しく、安価すぎると価値を感じていただけません。お客様の来店頻度や客単価(※お客様一人あたりの平均購入金額)に応じて、適切な価格帯の販促品を選びましょう。

## ポイント2:店販につながる容器選びの重要性

シャンプーやコンディショナーの容器選びは、商品の印象を大きく左右します。お客様が自宅で毎日使うものだからこそ、デザイン性と機能性の両立が重要です。

まず容器のデザインについてですが、サロンのブランドイメージを反映させることが大切です。高級感を演出したい場合は、ガラス調の重厚な容器や、マットな質感のボトルがおすすめです。ナチュラル志向のサロンなら、透明感のあるシンプルなデザインや、環境に配慮した再生プラスチック素材の容器が適しています。

ポンプの種類も使い勝手に直結します。シャンプー用には泡で出てくるポンプが便利で、トリートメントやコンディショナーには粘度の高い液体に対応したポンプを選ぶ必要があります。詰め替えのしやすさも考慮すると、広口タイプの容器が喜ばれます。

容器のサイズ展開も戦略的に考えましょう。レギュラーサイズ(300~500ml)に加えて、初回購入のハードルを下げる小さめサイズ(150~200ml)、お得感のある大容量サイズ(700ml~1L)を用意することで、お客様の購買段階に応じた提案ができます。

オリジナル容器を作成する際は、ロット数(※最低注文数量)を確認しましょう。小規模サロンの場合、100個程度から対応可能な業者もあります。既製品にオリジナルラベルを貼る方法なら、さらに少ない数から始められます。

## ポイント3:販促品と容器を連動させた効果的な販売戦略

販促品と店販用容器を連動させることで、相乗効果が生まれます。この戦略こそが、理美容室の売上アップの鍵となります。

具体的には、来店時に30mlのトライアルボトルを販促品として配布し、気に入っていただいたらレギュラーサイズを購入いただくという流れです。このとき、トライアルボトルと本製品の容器デザインに統一感を持たせることで、ブランド認知が高まります。

「3回来店でオリジナルボトルプレゼント」といったスタンプカード制も効果的です。空の容器に詰め替え用を販売するスタイルにすれば、環境への配慮もアピールでき、リピート購入も促進できます。詰め替え用は本体より2割程度安く設定することで、継続購入のメリットを感じていただけます。

SNS映えする容器デザインも重要です。お客様が自宅のバスルームに置いた写真をSNSに投稿したくなるようなデザインなら、無料で宣伝していただけます。撮影してハッシュタグをつけて投稿してくれたお客様には、次回使える割引券を配布するなどの施策も組み合わせましょう。

また、季節限定の容器デザインを用意することで、コレクション欲を刺激できます。春は桜、夏は海、秋は紅葉、冬は雪といったテーマで、中身は同じでも容器を変えるだけで新鮮さを演出できます。

販促品と容器の発注は、まとめて同じ業者に依頼することで、デザインの統一感を出しやすく、コストも抑えられます。小ロットから対応してくれる業者を探し、まずはテスト販売から始めることをおすすめします。